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初めてサーバーの勉強をする時におすすめの本5冊をエンジニアが紹介

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日頃から"サーバー"ってよく聞く単語だと思うのだが、一口にサーバーと言っても種類が多様に存在する。
OSはwindowsとかlinuxとか、役割でいうとDNSサーバーとかプロキシサーバーとか更に色々ある。

僕も以前はサーバーというものが何なのかよくわからず、とりあえずでっかい箱のような機械がずっと稼働していて色々データが保管されている程度の認識しかなかった。

しかし、業務でサーバーを触ったり管理する羽目になった場合は、さすがにもう少し踏み込んだ知識が必要となる。

前提知識から身につけ、"そもそもサーバーってどういうものか"を中心にざっくりと学ぶことができる書籍をいくつかピックアップして紹介していきたい。

おうちで学べるサーバのきほん

相当易しい。エンジニア経験がない方でも読めるように書かれている。

"おうちで学べる"とタイトルにあるが、実際に自宅のPCやスマートフォン、インターネットに接続するルータを使って学習するスタイル。
自分の家でパソコンを触りながら勉強してもいいという方であれば抵抗なくやれると思う。

サーバーと聞くと業務で使っている大きな機械をイメージするかもしれないが、種類によっては普段の生活の中にも登場するものもあり、その辺も易しく説明されている。

サーバーの基本を理解しながら、漠然と感じていた疑問点が徐々に解消されていくだろう。。

多少なりともIT関連の技術に覚えがある方なら物足りないかもしれないが、予備知識なしの完全初心者なら最初の一冊として良いと思う。

小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記

正直タイトルで気になってしまった部分もある。
イラストが相当ゆるい。まるで絵心のある女子大生が講義の時に取ったノートを見ているようだ。

インターネットやメールなど、普段日常的に触れている技術をベースに説明してくれていて、とっつきやすいと思う。

驚くのは、この本の著者は情報系の専攻というわけでなく、文系の女子大生だそうだ。
IT系の会社でインターンをしながら学んだことをまとめてくれているらしい。

そういう意味では、初学者の方と同じ目線で勉強したことが書かれていると思うので、やはりこちらも完全初学者の方におすすめだ。
逆に多少知識がある場合は、知っている内容が多く物足りないかもしれない。

手書きの文字やイラストは可愛いので個人的には好きだが、好みもあると思うのでまあAmazonとか本屋さんでチラ見してみてほしい。
ガチガチの技術書や硬い文体の読み物が苦手という場合には、選択肢に入れていいと思う。

ちなみに文体を見る限りはとても真剣で真面目な印象を受け、あまり小悪魔要素は感じられなかった。

図解 サーバー 仕事で使える基本の知識


基本的なサーバーの知識が、これまた基本的なネットワークの知識と合わせて効率よく吸収できると思う。

扱われているトピック自体は他のサーバー入門書と似通っているが、スッキリしたレイアウトが特徴的な点と、Windowsサーバーを使った構築レッスンが載っている点がよかった。

自宅や仕事でWindows系のサーバーを立てる予定がある時には良い練習になると思う。

こちらも一から学びたい人向けに書かれているので、完全初心者の方が手に取っても問題ないだろう。
仕事で使える技術を習得するというよりは、仕事でサーバーを使えるようになるための前提知識を得るための本という感じだ。

イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本

初心者向けの書籍ではあるのだが、こちらは若干の予備知識が必要そう。

IT系の専門用語も登場するので、キャリアの浅いITエンジニアや新人研修くらいは終わった段階の方が読まないと少しつまずくかもしれない。
あとは、ネットワーク一筋だったりとサーバーにあまり触れたことがなかったエンジニアの方にも良さそうなレベル感だ。

イラスト図解が特徴的だが、ちゃんとある程度の文章も解説に割かれている。
処理や通信の流れが図解で説明してあるとイメージがしやすくて助かる。

サーバー技術に関わるネットワーク技術やセキュリティなども解説されており、明確に業務でサーバーを扱う必要が出てきた際に素早くキャッチアップする際には有用そうだ。

ゼロからはじめるLinuxサーバー構築・運用ガイド 動かしながら学ぶWebサーバーの作り方


こちらはサーバーの中でもLinuxに特化した技術書。
僕の経験上ではサーバーというとLinux系のOSを扱うことが多かったのでピックアップしてみた。

Linuxといえば、文字だけのコンソールにぱちぱちコマンドを打ち込んでいくあれだ(そうじゃないのもあるけど)。

こちらの書籍でも、コマンドを入力を用いた少しテクニカルな要素が記載されている。

とはいえ、タイトルに"ゼロからはじめる"とあるように初心者向けに書かれているものなので、サーバーの中でもLinuxを扱うことが確定した方にはおすすめだ。

この本でLinuxの基本的な知識と構築方法をさらっと覚えて、後は各ディストリビューション向けの書籍などで細かい部分を学んでいけると良いと思う。

ちなみにkindle版が安いのだが、ローカル環境に仮想マシンをインストールしてセットアップするという付録の要素が含まれていない模様。

最後に

僕の場合は業務で使うサーバーが基本的にLinuxベースなので、どうしてもサーバーと聞くとLinuxのコマンドラインを思い浮かべてしまう。

が、そもそもLinuxとかを触る前にサーバーがどういうものなのかをなるべく正しく理解した方がいいと思い、その辺り学べそうな書籍を紹介してみた。

もちろん、ここに上げた書籍たちから得られる知識だけでは、業務で扱うサーバーに十分精通することは難しいと思う。
役割によっては専用のソフトウェアをサーバーにインストールして使い方を覚えて行かなくてはいけなくて、それだけで専門書が数冊書けるレベルの分量があったりする。

とはいえ、所謂サーバーとクライアントの関係とか、一般的なサーバーの役割と重要性とか、その辺りの知識は個々のサーバー製品を扱うための前提知識となる。
そのため、学習の最初の一歩として取り組んで欲しいと思っている。

 

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