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【ネタバレあり】劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールを2回観て思うこと

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先日ネタバレ控えめでSAOオーディナルスケールの記事を書いたんですが。

その後、どうしても衝動を抑えきれずもう一度鑑賞しに行きました。

しかも立川シネマシティの爆音上映です。

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引用:映画 ソードアート・オンライン オーディナルスケールより©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project

なんか前回はネタバレ控えめで感想書いたらすごい抽象的な記事になっちゃいまして。

感想とかではなく言いたいことが全然書き足りないなと思い、ネタバレ全開にしていいことにしてもう1記事書くことにしました!

この映画が素晴らしい作品であることは、上の記事にて貧弱すぎる語彙力を用いて十分に書いて伝えたつもりなので、この記事では思ったことを自由に書くスタンスで。

というわけで、ネタバレ嫌な方はご注意ください。

ちょっとならネタバレもいいよって方は上の記事を読んでください笑

あらすじ

は、公式の予告編動画を観ていただくとわかりやすいと思います。


「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」本予告 2017年2月18日公開

軸となるストーリーはいたってシンプル。

今度はVRゲームじゃなくてARゲームで一悶着ありますよと(雑)。

しかし、あ〜予告を観ると劇場で観た興奮が蘇る^^

不思議とですね、Youtube動画のはずなのに映画館で味わった音響が聞こえるんですよ。

作画も相当に気合が入っていることがわかると思います。

SAOのアニメを見ていて(最低でも第1期1クール目まで)、AR技術の概要くらいを知っていれば問題なく楽しめます。

VRとAR

「現実味のある」AR技術

今までテレビアニメ版を追ってきた方はわかると思いますが、ゲームパッケージは変われど基本的にVR(仮想現実)世界で展開する作品がSAOでした。

それが今回の映画では、AR(拡張現実)ゲームの世界が物語の舞台となります。

「そもそもARとは何か?」みたいなところは、劇中のワイドショー等で簡単に説明されるわけですが、ARがVRよりもずっと現実味のあるものとして描かれています。

オーグマーというAR用のデバイスが登場するのですが、

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このリーファの耳についてるスピーカーマイクみたいなのがオーグマー

引用:映画 ソードアート・オンライン オーディナルスケールより©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project

Googleグラスを試用したことがある方にはわかりやすいんじゃないでしょうか。

まあ現実のデバイスのように視覚情報を透過してARを実現するのではなく脳機能に働きかけている点でオーバーテクノロジーなのですが。

そうでなくとも、スマホゲームやカメラ付きゲーム機でARゲームを遊んできた方にも非常に馴染みやすいはずです。

これまでSAOで描かれてきたのは「もしあったら面白そう」というVR技術でしたが、これに対し「もしかしたらこのくらいできちゃうかも」というAR技術がこの映画では台頭してくるわけですね。

ARゲームの特典として行われている現実の企業や商品とのタイアップも、現実味を帯びるのに一役買っているかと思います。

VRと対比されるAR

作品の中で、AR技術はVR技術と徹底的に対比されるという扱いになっています。

この映画の世界では、ARブームの方がVRより後になるんですね。

本編でキリトが「ARよりVRの方が好き」と話すように、どうも作品の中での印象づけとしてVR > ARという構図が刷り込まれている気がします。

ラストバトルでクラインも「VRじゃ無敵だぜ!」みたいなこと言いながら登場しますしね。

ただ、単純なVRとARの優劣比較というよりも、2017年に生きる我々にとっては遠い未来のギジュであるフルダイブのVR技術とは違い、少しづつ手の届き始めたARという技術に対して警鐘を鳴らす意味があったのかもしれないですね。

僕たちが生きる現実でも、ポケモンGOによる交通事故の危険性が叫ばれていますし、劇中ではキリトがオーグマーの開発者である重村教授に対してARがユーザの現実認識を侵食するリスクについて言及しています。

さっくり言うと、「ARっておもしれーし便利だけど、ちゃんと理解して正しく使わねーとあぶねーぞ!」みたいなメッセージはあった気がしますよ。

まあ基本は娯楽作品なので、決してメインのテーマではないと思われますが。

それに、VRとARって全くの別物ではありますが真逆のものとして対比される関係ではないのかもしれないですしね。

SAOシリーズでの『OS』の位置付け

映画の背景はこのくらいにして、この作品のSAOシリーズにおける位置付けについて。

よくアニメ作品の劇場版ってパラレルワールドとして片付けられることが多くないですか?ドラゴンボールやクレヨンしんちゃんなどシリーズ化するほどにその傾向は強い気がします。

この作品は、SAO時系列の中で是非とも正史として扱ってほしい。

原作者がストーリーを書き下ろし、クオリティ的にも素晴らしい作品だったこともありますが、何よりSAOサバイバーであるキリトたちが遭遇するには筋の通った出来事が描かれていた気がするんですよね。

SAOという作品の構成

SAOという作品は、タイトルの通り『ソードアート・オンライン』というフルダイブVRゲームで発生した事件からストーリーが展開されます。

ご存知、『アインクラッド編』ですね。

ただこのアインクラッド編、作中では2年半の月日が流れているものの、アニメでは1期前半の1クールで、原作のラノベでもかなり序盤でゲームクリアまでが描かれます。

実際にアニメを観るかラノベを読めばわかりますが、SAO事件の内容は本編でかなり断片的に語られています。つまり、ソードアートオンラインのゲーム内にいた2年半の間にはまだまだ語られていない空白の出来事がたくさんあるわけで。

そのため、『空白』の出来事を補完する形で短編作品や外伝作品を次々と発表することができるのですね。

この映画『オーディナルスケール』にしても、時系列はアインクラッドからは脱出した後日談ですが、遡ってSAO事件の期間に伏線を張り直すという形で物語が展開されます。

元血盟騎士団のエイジや、SAO事件で命を落としたものの皆の記憶に残っていたユウナの存在がそれにあたります。

ファントムバレット編も、ラフィンコフィンの残党が出てきましたしこの手法が使われてますね。

本編の登場人物からすれば、いつまでもSAO事件の後処理をしなければいけないので気苦労があるかと思いますが、非常に長く新作を発表していける構成であるなあと。そんなことを思ったのでした。

SAOの呪縛から逃れられないキリト達

上記のSAOという作品の構成に関連しますが、キリトは基本的にアインクラッドからの帰還後もSAO事件のせいで色々な出来事に巻き込まれ大変な目に遭います。

帰ってこない嫁を助けに新しいゲームの世界で奮闘したり、総務省の菊岡さんに仕向けられてまた別のゲームで事件を解決したり、なんとゲームにとどまらずリアルファイトも何度か経験してます。

このオーディナルスケールにしても、キリト含むレギュラーメンバーは、SAOサバイバーであるという理由でまた酷い危険に晒されるんですよね。鑑賞前から、「どうせまた安全だと思っていたゲームで命の危険に晒されるんだろ?」という気はしていました。

ARだから物理的に危険に遭遇するかと思いきや、記憶を奪われると。そうきたか、と思いました。

んで、その原因はまたまた「SAOサバイバーだから記憶ちょうだい」というもの。

きっと彼らは、SAOというゲームはクリアできても「SAO事件」からは逃げられないのでしょう。ワンピースのように次の島では新しい冒険!とは行かないのです。

どのゲームの世界でも、彼らはSAOの呪縛に囚われているのです。

それこそが、作品のタイトルが『ソードアート・オンライン』である理由なのかもしれません。彼らが本当の意味でSAO事件と決着をつけることで、この作品は綺麗に完結する気がします。

そんなわけで、この映画作品はキリトたちがSAO事件に立ち向かっていくという、大きな流れのストーリーにしっかり組み込まれるわけですよね。うん、ちゃんと正史扱いになりそうだ。安心した。

この後に続くアリシゼーション編にしてもSAO事件の要素が大きく関わる仮想世界で冒険しますから、本作品は「仮想世界の合間にARもやっとくか」みたいな感じで大いにキリトくんの経験値に寄与したことでしょう。

アリシゼーション編が楽しみすぎてワクワクが止まらない

オーディナルスケールのエンドクレジット後、アリシゼーション編のアニメ制作を匂わせるカットがありましたね。

くっそ楽しみなんだが?

原作で一度読んでいるはずなのに、映像化にワクワクが止まらない。

できれば、願わくば、テレビアニメシリーズでやってほしい!分割あり2クール×2回とかで良いから!

ジョジョ3部も4部も、うしおととらもできたじゃない!信じてるよ!

最後に

あれ、全然映画の感想とか書いてないな…

全くまとまらないですが、オーディナルスケールという映画作品というよりはSAOというシリーズ作品に言及した内容になっちゃいました。

最後に。

もう散々別の記事で書きましたけど、映画はめっちゃ面白かったので是非劇場へ!

立川シネマシティの爆音上映おすすめですよ。

あとテレビアニメ版とアリシゼーション編の予習しとこう(ボソッ







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