先日は新型のMacBook Pro(Late2016)についてレビューした。
色々と言いたいことはあったものの概ね満足な環境で使用できているのだが、それは有用な周辺機器によるところが大きい。
というわけで、実際に僕がMacBook Proで使用している周辺機器をいくつか紹介したいと思う。
外部ディスプレイモニター(4K)
MacBook ProはせっかくのRetinaディスプレイだし、外部ディスプレイモニターも4Kを使いたいと思って購入した。4Kとしては手頃な値段で、非常に使いやすいのでオススメ。
HDMIとDisplayPort、及びMiniDisplay Portに対応しているが、DisplayPortもしくはMiniDisplay Portで接続すると4K60fpsが実現できる。
※HDMIケーブルでの接続の場合、性能はフルHD60fps、もしくは4K30fpsになるらしい。
接続にはUSB-Cとの変換ケーブルを使用しているが、僕が買ったものはAmazonで売り切れていた。
僕はこのモニタを動画再生用に使用することも多く、また時々PS4と繋ぎ替えてゲームにも利用している。画質は言うまでも無いが、発色や設定のわかりやすさも高水準で、概ね満足度は高い。
※PS4とHDMIで接続した場合は、フルHD60fpsになっていた。
外部ディスプレイモニター用スピーカー
先ほどの4Kディスプレイモニターで動画やゲームを楽しむために、純正品のスピーカーも購入した。ディスプレイモニターと接続した上で、PCともUSB接続するものだ。
特別音質が良い訳では無いが(まあ普通くらい)、3000円ちょっととそこまで高く無いので手が出しやすいだろう。また、上述のディスプレイモニター(P2415Q)の画面下にぴったりと張り付くようにできているので収まりが良い。
引用:DELL公式商品サイトより/© 2017 Dell
なお、このスピーカーはPS4でゲームをする際でも使用できるが、何故かUSBヘッドセットとして認識される。
普通に音声出力のスピーカーとして使えるが、大音量は出せないようなのでご注意を。
外部ディスプレイモニター(フルHD)
外部モニターを使用して作業スペースが増えたことに味を占め、もう1台追加で購入した。
2台目は単なる作業スペース拡張のためだったので、先ほどのモニターと同じDELLで適当に安いフルHDのものを選んだ。
IPS液晶では安価な方だと思うが、何気に60fps対応しているのがポイントだ。DisplayPortは無いのでHDMIケーブルとUSC-Cポートの変換ケーブルを使用して接続している。
ちなみにMacBook Pro(Late2016)は外部ディスプレイモニタを、13インチモデルなら2台、15インチモデルなら4台まで接続して使用できる(5Kのモニタだとそれぞれ1台、2台までになるらしい)。
PCスタンド
機器ではないけれど、目線が高くなり姿勢が良くなることを期待してノートPC用のスタンドも購入した。
15インチのMacBook Proでもちゃんと乗るようにできている。他にも台座が回転する機能がある類似品などがあるが、本体がずり落ちてこなければどれでも良いだろう。
使用してみると明らかに目線の位置が変わり、背筋が伸びた姿勢でPCを操作するようになった。
これを使用することで、若干キーボードやトラックパッドが触りにくい位置に来るが、外部キーボードとマウスを使用しているため問題ない。
またTouch Barに至ってはそもそも触る用事がないのでこちらも問題ない。
ちなみにスタンド下部分のスペースには、外部ディスクドライブを設置している。
マウス(Magic Mouse 2)
僕が使っている中では唯一Apple純正の外部機器。PCスタンドを購入したため、マウス操作ができるようにと購入した。
僕自身は長年トラックパッドを使ってきたのだが、このマウスに意外と早く慣れることができた。
個人的にはかなり快適である。このMagic Mouse 2については、別途紹介記事を書いてみたい。
※追記;2017/3/28
実際に書いてしまった。
キーボード
MacBook Proのペタペタしたキーボードに限界を感じたため購入した。
こちらに関しては、以前から店頭で試し打ちをしてからずっと気になっていた製品だ。マウスと同じくPCスタンドを導入したタイミングで購入に踏み切った。
安い買い物ではなかったが、昔から有名なキーボードなだけあって非常に打ち心地が良い。なんというか指が吸い込まれるし疲れないし、音が最高に気持ちいい。
この製品に関しても、別途レビュー記事を書きたいところだ。
外部ディスクドライブ
せっかく外部ディスプレイを買ったことだし、MacでブルーレイやDVDを観ることができるように購入した。
Mac対応のディスクドライブはいくつか発売されているが、結局レビューが良くて売れている製品を選んだ。
一応ACアダプターも別売りしているが、USB給電だけで十分正常に動いている。
USB-C対応ハブ
ここまで色々な周辺機器を紹介したが、そもそも接続するにはポート数が足りないしUSB3.0やUSB2.0に変換しなくてはいけない。
ということで、このハブを購入した。
USB-Cに対応しているハブも数多く発売されており、意外と値が張るものも多い。
僕の場合は必要な周辺機器数と価格をバランシングして考え購入した。
今の所ほぼ正常に使えているが、派手に動かしたりすると一時的にUSB接続が切れることがある。
まあ、値段を考えれば概ね満足といったところだろうか。
外付けハードディスク
バックアップには欠かせない外付けハードディスク。
クラウドサービスを用いたバックアップの方法もあるが、一定容量以上は従量課金っぽいし、十分な容量を買い切りで確保しておきたいので購入しておいた。
容量は、MacBook Proが512MBなのに対し3TBのものを購入。このくらいあれば、そうそう使い切らないだろう。
この商品は、その気になればテレビ番組等の録画用HDDとしても使用できる。
正直外付けHDDの選定ポイントはよくわからなかったが、BUFFALOの安定感と比較的よいコストパフォーマンスでこちらを選んだ。
まとめ
ご覧の通り、色々な外部装置を使用しているためとっくにUSB-Cのポートは枯渇している。新しい機器を接続するためには、無線タイプにするかハブを買い足さなきゃいけないなあ…
ただ、そもそもスペックが高いPCの性能を活かしたいという思いで色々と繋げてみたのだが、まだ余力がありそうだということがわかった。
今後も魅力的な周辺機器が発売されることと思われるので、是非試してご紹介したい。