休みの日でもPCの前にべったりなソスです。
平日は仕事でPCをガン見、帰ってからもネットサーフィンのためPCとにらめっこ。
休日は言うまでもなくPC机の前から動きません。
たった一つの問題点を除いて、その生活には満足していました。
一つの問題点。
そう、深刻な問題として非常に目が疲れるわけです。
どうにかして眼精疲労を克服できないかと、それはもう狂ったようにホットアイマスクを乱用していた時期もありました。
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そしてとうとう、巷で話題になったブルーライトカットのPC用メガネを購入する寸前までいったのです。
僕は普段メガネを使うことも多く、ブルーライト用のメガネも度入りを買うしかなかったこともあり、渋りました。
渋りついでに、改めてブルーライトについて少々調べました。
ものっすごく簡単に言うと、"特定の波長を持つ青い光のこと"だそうで。
この種類の光がどうにもパワフルで、目を疲れさせる原因になるらしいです。
ブルーライトカットのメガネは、(使ったことのある方ならわかると思いますが)レンズ自体に暗めの色がついていて、ブルーライト光がこのレンズを透過することにより網膜まで届く量をぐっと減らせるという仕組みになっています。
そのため、ブルーライトメガネをかけると視界が黄ばんだ感じになります。
そう、どうってことはないアナログな仕組みなのです。
そこでようやく、気がつきます。
メガネかけなくても、ディスプレイの色を黄ばませればよくね?
Macでブルーライトカットのディスプレイ設定する場合
ブルーライトをカットしてみたら本当に眼精疲労が緩和されるのか、という話は置いておき、試せることは試してみようと言う次第です。
普段使っているのはMacのPCですが、どうやらディスプレイ設定でブルーライトをカットできるようでした。
よかった、ディスプレイを黄色く塗る必要ななさそうだ。
じゃ早速、設定方法をご紹介。
※当方環境は"macOS Sierra バージョン10.12.2"です。
「システム環境設定」から「ディスプレイ」を選びます。
「カラー」っていうタブがありますんで選択し、「補正」を押下しましょう。
するとこんな画面が立ち上がりますので、右下「続ける」を押下。
もういっちょ「続ける」を押下。
「ネイティブ・ホワイトポイントを使用」のチェックを外すと上のバーがいじれるようになるので、「D50」のところまでドラッグしましょう。
この時点でモニターの色が変わり、ブルーライトがカットされているらしいのですが、
多くの方は「思ったより黄色っ!」と思うことでしょう。
大丈夫です、そのうち慣れますから(経験者談)。
デザインの仕事などでモニターの色彩がおかしいと困る! という方でなければ、しばらくこの色で使ってみて変化を確認してはいかがでしょうか。
あ、一応続きあります。
「続ける」を押下すると、この画面が出てきます。
チェックボックスの内容は、文字通りPC内にある他のアカウントユーザがこの画面の色を使用できるかとことです。
任意でチェックをして、「続ける」を押下しましょう。
プロファイル(この画面色の設定内容ですね)に名前をつけられますので、わかりやすいのをつけておきましょう。
もういっちょ「続ける」を押下するとこの画面に戻って、新しく作成したプロファイルが選択可能になっているはずです。
※この例では、プロファイルに「ブルーライトカット」って名前をつけてます。
Windowsでブルーライトカットのディスプレイ設定する場合
Windowsでも同じような設定ができますよ。
※Windows10の場合で説明していきます。
デスクトップで右クリックし、「ディスプレイ設定」を選びます。
下の方にある「ディスプレイの詳細設定」を選択
これまた画面ちょい下の方にある「色調整」を選択。
あとは、この画面が出てくるまで「次へ」を押していきましょう。
右下の青っぽい所がブルーライトの光量なのですが、バーの位置を操作して塩梅を自分で調整できるようになってます。
まあ半分くらいの位置でいいんじゃないかな…
例によって相当黄ばみます。
そのあとは「次へ」を押下して、
この画面が出てきたら「テキストが〜」のチェックを外して「完了」を押下すれば終了です。
iPhoneでブルーライトカットのディスプレイ設定する場合
これ、一番簡単!
もうね、このエントリみてください。
僕がいちいちスクリーンショットとって変な文で説明するよりずっとわかりやすいです。
※最後適当ですみません。
で、ブルーライトカットしてみてどうだったか
実は、半年くらいディスプレイのブルーライトカット生活送ってます。
職場のPCも黄ばませちゃいました。
で、効果はあったのかと言うと、仕組みはわかりませんが眼精疲労の頻度は減ったと思います。
プラシーボ効果なのかもしれませんが、少なくとも自信をもって言えるのは、ホットアイマスクの使用量は1/4くらいになりました。
まあ、半年間そのまま使い続けているというのが、快適である何よりの証拠ですね。
設定戻せなくなるわけじゃないですし、お金もかかりませんので、眼精疲労気になっている方は試しにちょっと黄ばませてみるのはいかがでしょうか。