よし任せろ!

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IT系内容多めの雑記ブログ(にする予定)。アニメとか漫画の感想も書きます。

【ややネタバレ】映画『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』想像通り海馬社長が大暴走していた

僕は遊戯王のテレビ放映をリアルタイムで見ていた。小学生の時だった。アクの濃いキャラクター達と熱の入った演技により、今も深く心に刻まれている作品の一つだ。流石に今はデュエリストではないが、当時は自分のデッキを所有しており友人たちとデュエルに勤しんだものだ。

 

ふと遊戯王のことを思いだし、昨年公開された劇場版である『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』を手にとってみた。

結果からいうとかなり満足できたのだが、懐かしさや熱い気持ちが込み上げてきたので、作品の紹介がてらざっくばらんに感じたことを書いていきたいと思う。

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引用:(C)高橋和希 スタジオダイス/2016劇場版「遊戯王」製作委員会 『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』より

あらすじ

数々の試練を乗り越えた末、ついにもう一つの人格「闇遊戯」と別れることとなった武藤遊戯。闇遊戯は冥界へ旅立ち、遊戯と闇遊戯の人格交代に必要なアイテムであった「千年パズル」も地中深くに封印された。月日は経ち、遊戯たちは卒業を目前に控え、日常の生活に戻っていた。そんな遊戯たちの前に、謎の少年「藍神」が現れる。一方、かつて闇遊戯のライバルであった海馬瀬人は、千年パズルの発掘を試みていた。

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基本的にはかの有名な遊戯王の続編で、闇遊戯ことアテムが冥界へ帰って行った後日談。

正式にはアニメ版でなく原作漫画版の設定を踏襲した作品らしい。まあ両方見ている人以外はあまり気にしなくていいと思うが。

本編に関わってくるような違いとしては、原作漫画では海馬が遊戯とアテムの最後のデュエルに立ち会っていないらしい。

全体的な感想

面白かったよ!?

正直映画館で見なかったことを後悔した。アニメ映画としては長い130分間の大作、集中して観きることができた。

 

ストーリーももちろん面白いんだけど、なんか一人一人のキャラクターを見ていると、あぁ…やっぱ熱いなあって。

テレビで見ていた時は毎週だったから慣れちゃっていたけど、遊戯にしろ海馬にしろ、あんなに熱いキャラクター他にいないよね。よくMADの素材にされるけど、つまりそういうことなんだと思う。キャラクターに宿る魂も声優の演技も、振り切っちゃってるんだね何もかも。

 

あとで詳しく書くけど、デュエルシーンも迫力抜群だった‼︎これは劇場でみるべきだったなあ。

何でもデュエルで解決しようとする世界っていいよね

遊戯王に限らず、カードゲームやホビー物のアニメはその競技(?)が世界的に重要な要素となっている傾向にある。

遊戯王も例外ではない。というか顕著な例だろう。人命をはじめとして、凄く凄く大切な駆け引きをデュエルの勝ち負けで解決してしまうあたり、デュエル脳といったところか。

そして何かを賭けてデュエルする時は完全に勝つことしか考えていない。デュエリストは、全ての事項に対しデュエルの優先度が勝るのだろう。

この映画でも、デュエルで全てが決まるという異常な世界観を存分に味わうことができる。

海馬社長大暴走

本作の主人公は海馬だとよく言われているようだが、鑑賞すれば確かにと納得できる。声優の演技も熱が入っており、相当気合が入っている事がわかった。それはもう本編でも見たことないくらいの熱演だった。

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引用:(C)高橋和希 スタジオダイス/2016劇場版「遊戯王」製作委員会 『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』より

 

本編において海馬は、最強のライバルである闇遊戯(アテム)と闘うためにありとあらゆる手段を講じる。生粋のデュエリストとしての血が騒ぐのか、いつもに増して暴走気味だった。そこまでやるかっていうくらいの海馬社長が観れたことも、この作品の満足度に強く寄与している。

暴走ポイント1

実質的に童実野町を支配している立場にあるとはいえ、デッキを所有していなければ住民登録できないという謎の規則を制定したらしい。要はデュエリスト以外住むなってことか。

暴走ポイント2

千年パズルにまだアテムの魂が宿っていると信じる海馬社長。闘いの儀の後に遺跡とともに地下深く消えた千年パズルを発掘するために採掘場を設置しちゃう(多分エジプトだよね?)。

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引用:(C)高橋和希 スタジオダイス/2016劇場版「遊戯王」製作委員会 『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』より

暴走ポイント3

パズルを組み立てるためだけに宇宙施設&宇宙エレベーターを用意しちゃう。無重力だと、パズルのピースを3次元的にスキャンできるからだってさ。

 

このように、デュエリストとしての血が騒ぐままに惜しみない投資を行った挙句、映画のラストでは海馬社長にとってのご褒美展開が待っているのでぜひ見て欲しい。

 

デュエル

全編通してデュエルシーンばかりというわけではないんだけど、それなりの尺が割り当てられている。

デュエルは、魔法カードやトラップカードは知らないものばかりだったが、モンスターカードはお馴染みのものが多く登場していた。或いは、従来のモンスターのアップグレード版みたいなカードも多く使用されており、自ずと効果が気になってくる。ブラック・マジシャンは結構イメチェンしてたのにブラック・マジシャンガールはあんまり変わってなかった。

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引用:(C)高橋和希 スタジオダイス/2016劇場版「遊戯王」製作委員会 『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』より

 

デュエルの作画についても、ドラゴン系や機械系はCGで描かれており、迫力抜群。

ライフポイント8000でスタートするものの、攻撃力の高い重量級モンスターが多数登場するためガンガンライフが削れていきスピード感ある展開となっている。

カード効果の説明も最低限でなんとなくわかるようになっており、迫力を楽しめる様に作られている。

 

いつも通り、攻撃→トラップカードの応報といったデュエル展開が多いのだが、まあそこは常人には考えの及ばない読み合いがあるのだろう。

 

デュエルディスクも現代風に進化しており、よりサイバーでカッコ良い形になっていた。  

テレビシリーズ版を見ていた自分としては、原作をリスペクトした作り方があったりBGMもテレビ版のアレンジがされていたりと満足ポイントが多かった。何の協議もなしに先攻って言った方が先攻になる辺りも懐かしい。

 

ゲストキャラ藍神くんとSF設定

ゲストキャラクターの藍神くん、当然デュエリストなんだけど事あるごとに次元領域デュエルなるものを挑んでくる。この次元領域デュエル、従来のものとルールが全然違う。

海馬も遊戯もいくら経験豊富なデュエリストだからって、強制的に自分しか知らないルールで勝負仕掛けてくるってずるいよね。。。 

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引用:(C)高橋和希 スタジオダイス/2016劇場版「遊戯王」製作委員会 『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』より

 

またこの藍神くん、任意で(?)他者の存在を抹消する恐ろしい能力を持っているんだけど、能力を発動する際に次元だの集合意識だの、SFっぽい小難しい説明をしてくれる。しかも劇中3回くらい。

なにやら人の存在は他者の認識により成り立っており、その集合意識を藍神くんが召喚したキッズたちで上書きして別の次元に飛ばすらしい。なるほどわからん。

 

ちなみにこの能力を発動されると、対象は金色の粉になって徐々に消えていく。カードゲームのアニメになんて物騒な!って思ったけど、よく考えたら遊戯王って本編から割と命がけでデュエルしてたね。この作品的には、負けると消えて無くなるくらい日常茶飯事か。 

杏子が可愛い

あとはもう杏子が可愛くて仕方なかったよね。 

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引用:(C)高橋和希 スタジオダイス/2016劇場版「遊戯王」製作委員会 『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』より

 

このタッチの杏子凄くいい。学校のシーンではちゃんとピンクの制服着てたし。

もちろん城之内くんや本田、バクラにあと名前忘れたけどピエロみたいなやつも、懐かしい気分にさせてくれました。誰一人声質が変わってないし、相変わらずバクラはサトシだし。。

欲をいえばもう少し出番あってもよかったかもな。サブキャラは若干影が薄かった気もする。 

 

もしかして続編…

あるかもしれない。幕引きの展開的に、次回作へ繋げられなくもない感じだった。是非期待したいと思う。

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