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IT系内容多めの雑記ブログ(にする予定)。アニメとか漫画の感想も書きます。

クレしんでパニック映画をやるとこうなる!【感想】クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃

最近立て続けにクレヨンしんちゃんの映画をみている。

 

一応選んで鑑賞しているつもりだが、比較的新しくて見たことがなかった作品ということで今回は『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃』をセレクト。

鑑賞前にさっくりと調べたが、評価もまずまず高いという。

 

視聴後の印象を一言で書くと路線変えてパニック映画できたか!と真っ先に思った。前情報少な目で鑑賞したこともあるが、意外性があったと思う。

 

肝心の内容は、パニック映画としても(このジャンルをあまり観たことはないが…)十分楽しめた上に、ところどころ笑いもあり”クレヨンしんちゃんらしさ”も健在だった。

 

が、良作ぞろいのクレヨンしんちゃんの映画作品群の中で位置づけするのなら、中の上くらいだ(もちろん個人的見解である)。

 

あらすじは以下のようなもの。

 

ひろしは、メキシコの町に生息するサボテンの果実を集めるために双葉商事の部長から転勤と同時に部長昇進を命じられる。はじめは単身赴任を考えていたものの、みさえから「家族はいつも一緒!」との一言により一家総出でメキシコへ引っ越しすることに。慣れ親しんだ春日部の住人達と涙の別れを告げることになった野原一家。メキシコのお姉さんはみんなスタイル抜群と聞いたしんのすけは喜んで旅立つ。
引っ越し先の町・マダクエルヨバカ[注 2]にて個性的なご近所さん達に囲まれ不安だらけの新生活が始まるが、そこでしんのすけ達を待ち受けていたのは人間を捕食する歩くサボテン・人喰いキラーサボテンだった。
果たして野原一家は、メキシコのご近所さん達と共にこのピンチを乗り越えることができるのか!?*1

 

シンプルに観ることができた作品で、あまり深掘りする部分もないのだが、思うところのあった点は以下に感想として書いていこうと思う。

 

”引越し前”と”引越し後”における作風のギャップ

 

引越しまでのシーンにもそれなりの尺がある

この映画ではシリーズを通してはじめて、野原一家が転居という形で春日部を去る事になる。

カスカベボーイズの感想にも書いたが、劇場版作品において野原一家が春日部から離れる事自体は恒例だ。

www.yoshi-makasero.com

 

しかし今回のエピソードにおいては、不可抗力で突然騒動に巻き込まれる形ではなく、野原ひろしが会社の発令(これもある意味不可抗力かもしれないが)でメキシコに引っ越す事になるのだ。

そのため、これまでの作品と違い春日部を去るまでに相応の準備期間があり、また春日部という"地元"への別れを惜しむ場面が挿入された。

 

また、前半の引越しシーンにおいて普段劇場版には登場しない、クレヨンしんちゃん本編のキャラクターたちが勢ぞろいすることもできた。このシーンがあることで、春日部との別れが現実のものであると実感することができる。

 

引越しのシーンにおいて欠かせないのは、風間くんの存在だ。彼の不器用さに心を打たれた方も多いことだろう。

別れの演出自体はオーソドックスなのだが、普段エリート志向で優等生な風間くんが内心をさらけ出すところにグッとくる。

いくら大人びているとはいえ、風間くんもまだ5歳なのだ。

この映画に限らず、彼が普段の仮面を捨て子供らしさを見せるシーンは印象深い。

 

メキシコでの新生活

メキシコに移住した野原一家、もちろん何もかもうまく行くわけではない。

日本との違いが強調され、それなりの苦労を感じさせる描写があった。

 

欲をいえば"メキシコ"という国や土地特有の文化や豆知識などを描いていただきたかったが、尺の問題もあったのだろう。あまり描かれてはいない。

従ってこの映画の舞台が必ずしもメキシコである必要性はないのだが、別にメキシコでも良い。

『日本とは大きく違う環境に来てしまった感』さえ伝わればだいたいどこでも良い。パニック映画における、不安や絶望感を増大させる要素になる。

 

パニック映画パートはあまり類を見ない感じ

 

先ほども書いたがあまりパニック映画には詳しくない。

ただ、クレヨンしんちゃんという作品でパニック映画を作ったらこうなるだろうという想像が、ほぼそのまま体現されたような仕上がりになっていると思う。

 

端的にいうと、パニック映画としての絶望感クレヨンしんちゃんのギャグ要素が良い塩梅でミックスされている。

普通どっちかに寄せるだろうが、ちょうどいいバランスだ。というわけで、パニック映画としてはあまりない構成だったのではないかと思う。

 

また、多彩なキャラクターたちが騒動を彩る。実際にはセリフや登場している尺は多くないのだが、アクが強いので印象に残る。

ただ、スマホちゃんに関してはもう少し掘り下げて良かったと思う。

訳あり感を醸し出しながら、ほぼ何も回収されなかった。

あとは毎度おなじみの有名人ゲストキャラクターも豪華だったと思う。退場も早かったが。

 

また、敵がサボテンである理由はメキシコが舞台だからだろうか。

短絡的ではあるが、先ほどど同じ理由で絶望感を与えてくれる対象なら別になんでも良かったとは思う。

強いていうならサボテンならどこか可愛らしさも残るし、子供心にもトラウマになりにくくちょうど良かったのではないだろうか。

 

まとめ

 

まとまらないが、

『普段と違う路線が新鮮で、まあまあ面白かったよ!』といったところだろうか。

 

ちなみに、海外赴任した野原ひろしは2階級昇進したのだろうか。

(係長 → 課長 → 部長)

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