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名シーンが凝縮!!映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』

『暗黒タマタマ大追跡』は、クレヨンしんちゃん劇場版作品の第5弾。 もう20年くらい前の作品だ。個人的には大好きな作品で、しんちゃん映画の中でもかなり上位にランクインしている。

簡潔に全体的にシンプルな筋書きを、勢いのあるアクションとギャグシーンで彩っている映画だ。しんちゃん映画の他作品で言うと、ヤキニクロードが近い雰囲気かと思う。

 

ただこの作品、話題に上がる頻度がそう多くなく、正直他の映画作品と比べると若干陰が薄い印象がある。タイトルだけ見ると内容がさっぱりわからないのも、若干損している部分があるかもしれない。

 

良い意味で適当な映画なので、良いと思った点をなんとなく紹介していこうと思う。

あらすじ

古い一族である珠由良族・珠黄泉族が、過去に強大な力を持った魔神をハニワに封印させた。ハニワの下腹部には2つの窪みがあり、魔神を封印させた力の結晶であるタマを2つはめ込むことによって魔神が復活すると言う。

珠由良・珠黄泉両族ともに古い一族であり、両族の先祖はいずれも霊力を持っていたため悪霊退治を生業としていた。
現在は敵対しているが、昔は良好な関係を築いていた。しかしある時、珠黄泉族から強力な霊能力者が現れ、凄まじい力を秘めた魔神ジャークと結託し世界征服を目論んだ。これに際し、珠由良族と珠黄泉族は共に多くの犠牲を払って霊能力者を倒し、ジャークをハニワに封じ込めることに成功する。ハニワは地中深く埋められ、ジャークを封印する際に力を結晶化させた二つのタマを珠由良族が、霊能力者がジャークを操るために使った道具・魔ン棒(まんぼう)を珠黄泉族が管理することになった。

*1

珠黄泉族はジャーク復活を目論み、片や珠由良族はそれを阻止するため、両一族の末裔が2つのタマを奪い合うというのが筋書き。

 

その中で、ひょんな事からひまわりが片方のタマを誤飲してしまい、野原一家が珠黄泉族から狙われることになる。目的のためなら手段を選ばない珠黄泉族から野原一家を守るため、また魔神ジャーク復活を阻止するため、珠由良は彼らと同行することになる。

若干の現実路線

この作品、クレヨンしんちゃんの初期映画作品の中では比較的現実的な路線だ。それまでの作品のようにタイムスリップしたり異世界が登場することはない。

 

魔神や読心術などのファンタジー要素はあるものの、現実の日本社会が舞台となっている点が初期の作品群の中で特徴的である。なんでかというと監督が切り替わったタイミングでの映画らしく、ウィキペディアにもそんな事が書いてあった。

 

もっとも、今となっては現実路線の作品の方が多くなったわけだが。そう言った意味ではクレヨンしんちゃん映画作品のターニングポイントと言えるのかもしれない。

とにかく勢いを楽しめば良い

大まかな筋書きは前述の通り、前半は敵の襲撃からの逃走劇。転じて後半は、ひまわり及びタマを奪還するための攻防戦が繰り広げられる。

至ってシンプルな展開だが、はっきり言って上記の筋書きを理解していなくても楽しめる自信がある。

だいたい誰が敵で誰が味方かさえ分かっていれば、あとはノリと雰囲気で十分楽しく鑑賞できる作品だ。

 

従来の作品のようにギャグ要素がふんだんに散りばめられている他、格闘アクションのシーンが多いのも特徴。その格闘シーンが結構クオリティ高いんだ。

最強の敵ヘクソンの強さや対峙した時の絶望感もよく伝わってくる。

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引用:(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』より

 

あとはもう、この作品といえば勢いだよね。

敵の拠点へ向けう際の気合が入った移動シーンをはじめとして、

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引用:(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』

 

心を読む最強の敵ヘクソンに対し、歌いながら7人がかりで寝技みたいに固めるシーン

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引用:(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』

 

投擲されたひまわりを全員はしごになってキャッチしてからの「よっしゃあ!!」

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引用:(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』

 

とこの作品だけでなくしんちゃん映画全般を通しての名場面が凝縮されている。

 

登場人物多し!味方も大所帯

本作品は敵味方それ以外も含め登場人物が多い。多いが見た目のインパクトやキャラクター付けがしっかりしており覚えられない事はない。

 

味方として登場するキャラクターだけでも多く、ゲーム的に表現すると大所帯のパーティで物語が進行する。

  • 野原一家(シロ含む)
  • オカマ3人衆

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引用:(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』

  • 婦警さん(東松山よね)

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引用:(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』

 

さらに暫定で味方としてパーティー加入するメンバも含めると

  • 佐竹
  • オカマのお母さん
  • 珠由良族七人衆

といった具合で、関わってくる人物が多い事がわかるだろう。

 

敵はと言うとホステス集団をはじめ最強のエスパーヘクソンや頭領のおばさんなど、どの人物もキャラが濃い。

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引用:(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』

 

これだけ多い人物が入り乱れるのでアクションシーンは基本的に集団戦だが、かなり動きが書き込まれている。

また場面によってはガチのアクションとコミカルな動きが混在しており視覚的にも満足度が高い。

 

その代わりと言っては何だが、普段のレギュラーキャラクターである春日部防衛隊のメンツや幼稚園の先生たちはほとんど少ししか出番がない。 

ひまわりの初出演作品

この作品の話題になるとほぼ毎回言及される点だが、ひまわりが初めて出演した劇場版作品でもある。

僕はこの時代のテレビ版クレヨンしんちゃんをリアルタイムで見ていたわけではないのだが、恐らく時系列が同期しているのだろう。

 

そのためか登場人物の中でもひまわりにかなり焦点が当てられている。本編で起こる騒動の発端は彼女がジャークのタマを誤飲した事でもあり、初出演から壮大にやらかしているわけだ。

 

また、劇中でも家族の注目は生まれたばかりのひまわりに集まり、目を向けてもらえないしんのすけが露骨に嫉妬する描写も何度か見受けられる。露骨にわかりやすい嫉妬だ。

そんなしんのすけを父であるひろしが諭す場面や、兄として成長したしんのすけがひまわりを庇う場面が印象的であり、事実名シーンとして語られる事が多い。印象的なんだけど、そういった要素をあまりメインに据え過ぎていないあたりがまた良い。

あくまでくだらないギャグとアクションがメインの映画だから、家族愛とか成長はスパイス程度でいいんだよね。この辺は近年の映画作品との明確な違いかと思う。

 

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