よし任せろ!

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IT系内容多めの雑記ブログ(にする予定)。アニメとか漫画の感想も書きます。

体育会系が就職活動で無双する理由を考えてみる

 

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僕が就職活動をしたのは約3年前だ。周りの学生と同じように一般的な就職活動を行ったため、グループ面接やディスカッションなどの選考も経験している。その中で、いわゆる"体育会系"に属する学生たちとも何度か出会ってきた。

その度に感じるのは、彼らの圧倒的な強者感。"体育会"ということが判明した途端、細かいアピールなど必要ないといったばかりに仕事でも有能であるオーラが感じられた。

 

より端的に言うと「あ、この人には勝てない」と感じていたのだ。憧れや、畏怖すら覚えていたかもしれない。ただ、その理由はわからなかった(というより深く考えていない)。

 

現在になり、社会人として仕事をする中で、体育会系の人々が就職活動において優遇されてきた理由を考えてみると、今なら思い当たる点もある。

もう僕には新卒の就職活動を行う機会は一生無いが、当時を振り返りながら体育会系の人々から感じていたオーラの正体を少し明確にしていきたいと思う。

 

 

 

体育会系のイメージが強力である

数行前で

理由を考えてみるといくつか思い当たる点もある。

と書いておきながら申し訳ないが、実際の所"体育会系のイメージ"という要素が最も影響しているのでは無いかと思う。

"体育会スゲエ!"と無条件に感じていた僕や周りの学生も、きっと面接官にしてもそうだろう。忍耐強く統率の取れているスポーツ青年が自然とイメージされ、また実際に多くの体育会系学生が企業に採用され活躍している事実それ自体が、彼らの大きな強みの一つではないかと思われる。

 

もちろん、就活面接では個々人の性格や能力が問われる事になる。体育会系であるからといって直ちに評価が確定する事は無い。ただそれにしても、"体育会系である"というフィルターを通した印象になる事は避けられないだろう(必ずしもプラスに働くとは限らないかもしれないが…)。

多くの面接官の中で、体育会系の学生像のようなものがきっと出来上がってると思う。そして、体育会系の学生が語るエピソードは大抵その像と大きく乖離しないはずだ。だからこそ、彼らのアピールはすんなり腹落ちするし努力や成果もイメージしやすく好印象になると考えられる。

 

さっくり言うと、体育会系の学生はもちろん実際にすごいのだが、面接官の持つイメージが作用し更にその印象を跳ね上げているような気がするのだ。 

 

では実際にどこが良いと思ったのか?と尋ねると、恐らく"忍耐力"や"継続力"、"チームプレイの経験"、あるいは"体力"といった答えが返ってくるのではないだろうか。当然それらは社会人として重要な要素であるが、それらは体育会系の本質的な強みでは無いと僕は思う。

 

※念のため補足しておきたいが、「体育会系というイメージが先行しているだけで実際は大した事はない」ということが言いたいわけではない。彼らが相応の強みを実際に備えているといるということを、後述したいと思う。

 

日常的に勝負をしている

社会人として企業で働く限り、競争や勝負とは無縁でいられないだろう。 全ての仕事が競争ではないかもしれないが、企業自体が他の企業と競争している。

就活に臨み企業で働く事になる学生達にも、受験や資格試験など、節目節目で勝負に打ち勝ってきた経験があるだろう。

その中で、体育会系の学生は日常的に勝負と直面している。彼らにとっては、競争し勝つために勝負するということが当たり前なのだ。

 

彼らは勝負に勝つために普段から練習を行い、互いに声をかけあいながら実力を高めていく。練習メニューを考えるのは監督かもしれないが、自主的にどうやったら実力が高くなるかを考えながら過ごさなければレギュラーとして活躍することもできない。

このような彼らの日常が、社会人として仕事をする上でのロールプレイになっているのではないだろうか。勝つという目的のために自分で考えて行動し、実力を高めながらそれを達成する。これは、企業で働く上での最も基本的な動作の一つであるはずだ。

体育会系の学生には、この動作が自然に身についているのだと考える。

 

そして勝負に勝つためには、よく体育会系の特徴として挙げられる"忍耐力"や"統率"といった要素を最低限備えていなければならない。言い換えると、それらは勝つために身につけた(あるいは自然に身についた)能力なのではないだろうか。

だから、僕は体育会系の本質的な強みを"日常的に勝負を経験してきた事"だと思うのだ。

 

まとめ

前述したようなイメージの作用で体育会系の学生は就活で無双し、そして日常的な勝負の経験で培った能力により企業で活躍し実績を残す。そしてまた体育会系が有能であるというイメージが強くなる、というサイクルを描いているのではないだろうか。

 

もちろん、全てのケースに当てはまるとは限らない。イメージなど関係なく実力で内定を勝ち取る体育会系学生もいるだろうし、勝負とは関係ない強みを発揮する人もいるだろう。

しかし、多くの"元"体育会系学生が強みとして持っているものを分析・観察し、参考にしてみることで、体育会系ではない僕たちにも得られるものがあるのではないかと思う。

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