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1ヶ月半でCCNA(ICND2)に一発合格した体験談【960点】

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ソスです。

前回、CCENT(ICND1)の合格に至るまでの記事を書きました。

その2ヶ月後の2016年8月にCCNA(ICND2)にも合格しましたので、勉強方法や参考になったサイトなどを紹介していこうと思います。

試験や教材の特性上、CCENTの時と同じような内容もありますが、参考になれば嬉しいです。

CCNA(ICND2)について

こちらの試験は"Cisco Certified Network Associate"の略称で、アソシエイトレベルのCisco社認定試験です。CCENTより1段階上のレベルになります。

取得方法に関しては、2パターンあります。

  • ICND1試験に合格後、ICND2の試験に合格する
  • 1発目からCCNAを取得するための試験を受け、合格する

どちらの方法でも良いのですが、後者の方法ですと相応の試験範囲の広さになります。

また、ICND1とICND2の受験料は18,000円+税(2017年1月時点)ずつなのですが、後者の方法では1回分の受験料で済む…ということはなく、約2倍の35,400円+税がかかります。

以上のことから、リスクヘッジのために前者の2回試験を受ける方法で取得する方が周りには多かったです。

勉強開始時の知識レベルについて

CCENTの合格後すぐに勉強を開始しましたので、知識としてはCCENT合格レベルといったところでしょう。

知識が定着していたこともありますが、なるべく確立できていた勉強のスタイルを継続したいと考え期間をあけずにに勉強開始しました。

勉強期間と1日あたりの勉強時間について

CCENTの時とあまり変わらないスタイルで、1日あたり1~2時間程度勉強しました。

量としては1からCCENTに向けて勉強した時よりも少なく、1ヶ月半程度の期間です。

詳しくは後述しますが、使用した教材や参照サイトについてもCCENTとあまり変わりませんでした。

勉強で使用した教材・サイト

CCNA(ICND2)に関しても、Cisco機器の操作や仕様を問うほか、ネットワーク技術全般の理解を要する試験となっています。

ただ、ネットワーク技術の基礎においては、CCENTの勉強時に習得済みです。従いまして、今回の学習ではその基礎的な知識に肉付けをしていくようなイメージでした。

テキスト代わりに使用したサイトは、CCENTに引き続き、CCNAイージスです。

www.infraexpert.com

試験範囲に特化した分野を解説してくれていますので、今回はICND2用のトピック部分を読んで行きました。

2016年9月に試験内容が更新され一部の出題範囲が変更になっていますが、当該サイトでは対応済みのようですね。

また知識補完として、CCENTの時にも使用したマスタリングの応用編も辞書的に使用しました。

既存の知識に肉付けをしていくイメージで、新しい技術やプロトコルを叩き込んで行きます。CCENTの時の経験から、インプットは早めに済ませて問題演習に時間を割いた方が効率的であると考えました。

CCNAイージスで知識を補完した後は、Ping-tでどんどん問題を解いて行きます。

ping-t.com

ICND2の範囲からはプレミアムコンテンツ扱いとなり、有料登録が必要となります。

価格等の詳細はPing-tのページを参照にして欲しいのですが、受験料に比べれば安いものでしたので迷わず有料登録しました。

今回はICND2の範囲の全問題を「銀」にした段階で模試の実施をはじめました。

安定して8割後半から9割超のスコアを出せるようになりましたので、その時点で試験を受けに行きました。

試験時の感想と結果について

CCENTと同じく、テストセンターでの受験です。

例によって規約がありますので問題の詳細はお伝えできないのですが、CCENTの時よりも大幅に日本語が乱れていました。

恐らく、問題文にそのまま翻訳ソフトで訳したのでしょう。コマンドの出力結果まで日本語になっている問題がありました。

※採点方法は公開されていませんが、もしかするとこういった問題は採点対象外かもしれないですね。

日本語がおかしい問題に時間をかけてしまうのは非常に勿体無いので、あたりをつけて解答しました。幸いにも、全く察しがつかないような問題はありませんでしたので、20分ほど時間を余らせて全問解答できました。

結果は、合格点825に対し、960点でした。

CCENTの時よりも大幅に点数が伸びていてよかったです。

まとめると、やったこととしては

  • CCNAイージスで試験範囲の解説を読む
  • ひたすらPing-tで問題を解く

これだけでした。

ICND2をこれから受験する、という方の助けになれば幸いです。

 

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